愛犬ポメラニアンの闘病3日目【エバンス症候群(免疫介在性溶血性貧血・血小板減少症)】:深夜の異変と希望の兆し

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昨晩遅く、みかんのお腹を見ると、皮膚が真っ赤に変色していることに気がつきました。
「これは内臓からの大量出血かもしれない……」と、心配でたまらず、すぐに動物救急(ER)病院に電話し、深夜のうちに駆け込みました。

🏥 ERでの診断

診察の結果は、「**血小板減少症(免疫介在性溶血性貧血の一症状)**の疑い」。
血小板が極端に減少することで、体の内側で出血しやすくなっているとのことでした。

出血は内臓からではなく、血管が弱くなったことでの皮下出血と判明。
とにかく命に関わる急変ではなかったことに、少しだけホッとしました。

ERの先生からは、「このままかかりつけの先生の指示に従って、治療を継続してください」とのことで、午前2時に帰宅し、そのまま朝を迎えました。


🩺 午前中、かかりつけの病院での検査

絶望的な気持ちを抱えて病院へ向かいましたが、そこでうれしいニュースがありました。

なんと、血液の各項目に改善の兆しが見られたのです!

🔬 改善が見られた血液データ

  • PCV(ヘマトクリット値):犬の基準値37~55
    • 5/19(初日):31.5
    • 5/20:26.5
    • 5/21:25.7(下げ止まり!)
  • CRP(C反応性たんぱく):犬の基準値<0.7
    • 5/19:3.7
    • 5/20:6.7
    • 5/21:3.7(改善!)

担当の先生からは、
ステロイド投薬などの治療が、しっかり効き始めていますね。輸血は回避できそうです」との言葉をいただきました。(PCV値が20を下回れば、「輸血」と言われてました)


🐾 安静に過ごすための工夫

帰宅後は、みかんの体にできるだけ負担がかからないよう、
折り畳み式のサークルを広げて、みかん専用の静かなスペースを確保しました。

出血のリスクがある今、なるべく動きを抑えて、安静にすごすことが何よりの治療です。


🍚 ご飯は完食!

幸い、食欲はあります。
ごはんもしっかり食べてくれたので、この病気と闘うエネルギーを、まだしっかり持ってくれていることに感謝です。


🕊 まだまだ予断は許しませんが…

もちろん、まだ安心できる段階ではありません。
でも、今日の数値改善は確かな前進

毎日1万円以上の治療費の支払いが続いてますが、しばらく、血液検査と投薬のために動物病院に通う毎日が続きそうです。

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