愛犬ポメラニアンの闘病13日目(入院4日目)【エバンス症候群(免疫介在性溶血性貧血・血小板減少症)】:奇跡のような出会いとドナー輸血

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こんにちは。みかぽんママです。

昨日(の様子はこちら👇

昨晩(5月30日)、私は半ば諦めながらも、ブログやSNS、とあるコミュニティのチャットを通じて、**みかんの命を救うための「ドナー犬の募集」**を呼びかけました。
正直なところ、「見ず知らずの人が、自分の大切な犬を他人の犬のために差し出してくれるなんて…」と、望みは薄いと思っていました。

しかし今朝(5月31日)、信じられないことが起こりました。

■ 1通のメールが、希望をくれた

スマホのメール着信音が鳴り、ふと画面を見ると、条件に合うドナー犬を提供したいという飼い主様からのメッセージが届いていたのです。

すぐにやり取りをさせていただき、病院に連絡したところ、本日正午に受け入れ可能とのこと。
飼い主様にもご快諾いただき、急きょ、動物病院で合流することとなりました。

■ 輸血までの流れと緊張の1時間

病院で飼い主様とお会いし、先生からの説明を受けたあと、
まずはドナー犬の血液検査と、みかんへの適合検査が行われました。

いくら条件に合ったワンちゃんでも、血液が適合しなければ輸血は不可能です。
検査結果が出るまでの約1時間、ただ祈るしかありませんでした。

■ 適合判定、そして命をつなぐ輸血が実現

結果は――「適合」

その瞬間、涙が出そうになりました。
そして、ドナー犬から100ccの貴重な血液を提供していただき、
午後から約8時間かけて、みかんへの輸血が行われました。

拒絶反応が出ないかを慎重に見ながら、ゆっくりと進められた輸血。
幸いにも無事完了し、みかんの血液の数値は改善、貧血を脱し、安定状態になったそうです。

■ 内視鏡検査とCTも実施、重大な病変はなし

さらにこの安定したタイミングを逃さず、
出血リスクのために延期されていた胃腸の内視鏡検査とCT検査も実施されました。

結果としては、大出血を起こすような腫瘍・潰瘍・ポリープなどは見つからず
この点に関しては本当に安堵しています。

■ 感謝の気持ちを込めて

何よりもまず、命を分けてくださったドナー犬とその飼い主様に、心より感謝申し上げます。
言葉では言い表せないほど、尊いご厚意でした。
みかんの命をつないでくださった恩人です。

明朝、改めて主治医の先生からの説明を受け、今後の方針を決めていく予定です。
まだまだ予断を許さない状況ではありますが、今日という一日は、小さな希望の光を感じることができた日でした。

ポメラニアン

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