愛犬ポメラニアンの闘病5日目【エバンス症候群(免疫介在性溶血性貧血・血小板減少症)】:トイプードルからの輸血

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こんにちは。みかぽんママです。

本日も、みかんの様子を記録しておこうと思います。
今日で闘病生活5日目。改善の兆しが見えていた血液検査の数値に、小さな希望を抱いて病院へ向かいました。

しかし、待っていたのは厳しい現実でした。

血液検査の結果、改善していたのはCRP(炎症反応の数値)のみで、
他の数値は再び悪化。特に深刻だったのが血小板の数値で、体内から完全に失われている状態になってしまいました。

先生から告げられたのは、
今すぐ輸血しなければ命に関わる」という言葉でした。


🩸緊急輸血が必要に。そして、白羽の矢が立ったのは…

輸血の必要量はおよそ40ml。
すぐに供血犬(輸血用の犬)を見つけるのは、想像以上に難しいそうです。

そこで、白羽の矢が立ったのが――ペアの**ぽんず(トイプードル)**でした。

犬の場合、初回の輸血に限っては血液型が合わなくても輸血ができるとのことで、
家族として一緒に暮らしているぽんずにお願いすることに。

みかんとぽんず、2頭とも動物病院に預けて、私は一旦帰宅しましたが、
その間、ずっと祈るような気持ちで、ただ時間が過ぎるのを待っていました。


🐶ぽんずとの出会いを、今あらためて思い出す

少しだけ昔話をさせてください。

みかんを家族に迎えて1年後のこと、
「みかんに相性の良いペアを」と思って、みかんを連れてペットショップに行きました。

そこで出会ったのがぽんず。
当時8か月で“売れ残り”となってしまっていたぽんずは、ショーケースにも入れてもらえず、
通路に置かれた小さなケージに入っていました。

どんな高額な子犬よりも、みかんはぽんずを選びました。
その気持ちを尊重して、私たちはぽんずを家族に迎えることにしたのです。

もしかしたら――
あのとき、みかんがぽんずを助けた命だったのかもしれません。

そして今度は、ぽんずがみかんを助ける番なのかもしれません。


📞そして夜、病院からの電話

夕方、病院から「無事に輸血が終わりました」と連絡があり、
2頭を迎えに行きました。

帰宅したみかんとぽんずは、クレートの中でぐったりと休んでいます。
本当に、本当によく頑張ったね。

通気性がよく、静かに休める空間で、我が家でも重宝しています。

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明日、血液検査で輸血の効果が出ているかを確認します。
引き続き、病院通いは続きますが、今日はぽんずに心からありがとうを伝えたい日でした。


みかんの闘病記は、心が折れそうな時もありますが、
こうして書くことで、気持ちの整理がついている気がします。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
皆さんの小さな「応援」が、きっとみかんの力になります。
明日も、いい報告ができるように祈りながら過ごします。

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