こんにちは。みかぽんママです。これまで、愛犬みかん(ポメラニアン、10歳、雄)の闘病記録を読んでいただいてありがとうございます。
今、みかんが闘っている病気について、少しでも皆さんのお役に立つことができればと思い、このブログで記録しています。
昨晩5月30日(金)の夜、ER動物救急センター府中で、主治医の先生からみかんの現在の状態について説明を受けました。
結論からお伝えすると、予後が見通せず、結構厳しい状況だそうです。
■ 現在の問題点は4つあります
- 貧血の悪化
- 消化管からの出血が止まらない疑い
- 膵炎(すいえん)の疑い
- 胃腸の機能停止による絶食状態
中でも、特に深刻なのが **1と2の「貧血と消化管出血」**です。
いくら免疫抑制剤を投与しても、出血が続くことで赤血球も血小板も増えず、悪循環に陥っているというのです。
■ 最優先は「出血を止めること」
先生によれば、まず何よりも 出血を止めることが命をつなぐ最重要課題だとのことでした。
そのためには、新鮮な血小板が必要であり、生きたドナー犬からの全血輸血が欠かせません。
しかし、病院には現在ドナー犬が確保できておらず、
「飼い主さんからもドナー犬を探してほしい」とお願いされました。
■ 輸血以外の治療について
現在、以下の治療が並行して行われています:
- ステロイドによる副作用を避け、シクロスポリンと免疫グロブリンで免疫抑制
- すい炎に対する抗炎症薬の投与
- 胃腸が動かないため、点滴による栄養・水分補給
それでも、根本の「出血」が止まらない限り、どの数値も改善しない状況が続いています。
■ 深夜の決断:ドナー犬を探す
昨晩、先生から説明を受けたあと、私が今すぐできることは「血を分けてくれるワンちゃんを探すこと」しかありませんでした。
深夜ではありましたが、このブログとSNSを通じて、緊急でドナー犬になってくれる方を募集する投稿を行ったのです。
続きは、次回のブログで……

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