犬を迎える方法
犬を家族に迎えるとき、どこから迎えるかはとても大切なポイントです。
大きく分けて、次の3つの選択肢があります。
① ペットショップから迎える
メリット
- 気軽に見に行けて、その場で購入できる
- 子犬が常にいるので、好きな犬種を選びやすい
- 必要なグッズも一緒に揃えやすい
デメリット
- 生体価格が高め(20~40万円以上も)
- 流通段階でのストレスや健康状態に不安がある場合も
- ブリーディングの背景(繁殖環境)がわかりにくい
② ブリーダーから直接迎える
メリット
- 親犬の様子や育成環境が確認できる
- 血統や性格、健康状態に詳しい情報が得られる
- 事前に見学・相談が可能
デメリット
- 希望の犬種のブリーダーを探す手間がある
- 迎えるまでに時間がかかる(予約制の場合も)
③ 保護犬(譲渡犬)を迎える
メリット
- 命を救うことができる
- 譲渡費用が安価(1~数万円程度)で済む
- 成犬の場合、性格や体格がわかっている
デメリット
- 子犬が少ないことが多い
- 保護犬の過去のトラウマや病歴など配慮が必要
- 譲渡条件(面談や家庭訪問など)が厳しい場合も
📝 犬を迎える前のチェックリスト
チェック項目 | 内容 |
---|---|
□ 家族の同意 | 家族全員が飼育に同意し、協力できるか |
□ 飼育環境 | 犬を安全に飼えるスペースが整っているか |
□ 金銭的余裕 | 餌代・医療費・保険などを継続的に支払えるか |
□ 時間的余裕 | 散歩やしつけ、日々のケアに時間を取れるか |
□ 長期的責任 | 10年以上の命を預かる覚悟があるか |
□ 緊急時対応 | 留守や災害時の預け先や避難の備えはあるか |
□ 購入・譲渡先の確認 | 信頼できる相手か、動物愛護法を守っているか |
💰 犬を迎えるときの初期費用比較(目安)
項目 | ペットショップ | ブリーダー | 保護犬・譲渡犬 |
---|---|---|---|
生体価格 | 20~40万円前後 | 15~35万円前後 | 0~5万円(譲渡費用) |
ワクチン・医療費 | 約1~3万円 | 約1~3万円 | 含まれることもあり |
各種グッズ(ケージ・トイレなど) | 2~5万円 | 2~5万円 | 2~5万円 |
登録・鑑札・狂犬病予防接種 | 約1万円 | 約1万円 | 約1万円 |
合計目安 | 25~50万円前後 | 20~45万円前後 | 5~10万円前後 |
※価格はあくまで一般的な目安です。地域や犬種、個体により変動します。
⭐️過去の参考記事はこちら👇
愛犬ポメラニアンを初めて我が家に迎えたときの「必需品」リストと初期費用
うちはFPCに加入中!ペット保険の選び方と他社比較表まとめました🐶📋
⭐️犬を迎えるための必需品を揃えるにはこちら👇

私とみかんの出会いは「ペットショップ」でした
私がみかん(ポメラニアン、男の子)と出会ったのは、たまたま立ち寄ったホームセンター内のペットショップでした。
小さなケースの中でこちらを見ていたみかんと目が合い、「この子は絶対にすぐ他の人に選ばれる」と直感。
そのまま衝動的に、我が家に迎えることになりました。
当時は、知識も準備もなかったけれど、みかんとの出会いは運命だったと思っています。
まとめ
どの選択肢が「正解」というわけではありません。
大切なのは、「犬とどのような関係を築きたいか」「その子の一生をしっかり引き受けられるか」だと思います。
あなたと運命の出会いがありますように。

コメント