「毎日拭いているのに、愛犬の目の下の赤茶色い涙やけがなかなか消えない…」「たくさんあるケアグッズ、結局どれを選べばいいの?」——小型犬を飼う多くの方が一度は悩む涙やけ。でも大丈夫です。正しい原因の理解と、毎日の小さなケアの積み重ねで、涙やけの予防や悪化防止につなげやすくなります。
こんにちは、みかぽんママです。我が家のポメラニアン・みかん(享年10歳)は、生後2ヶ月から続けたケアで10歳になるまで「涙やけゼロ」をキープできました。この記事では、獣医療系の公開情報を参考にした涙やけの原因から、今日から実践できる涙やけ対策5選、タイプ別おすすめケアアイテムの比較まで、トイプードルのぽんずとの実体験を交えて具体的に解説します。下の「30秒診断チャート」で、あなたの愛犬にぴったりの対策もすぐ見つかりますよ。
犬の涙やけ対策で最初に確認したいこと
涙やけ対策で大切なのは、いきなりフードやクリーナーを買うことではなく、まず「病院で相談すべき目のトラブル」なのか「毎日のケアで様子を見られる汚れ」なのかを分けることです。特に、急に涙が増えた、片目だけひどい、赤み・痛み・黄色や緑っぽい目やにがある場合は、涙やけケアより先に動物病院で相談してください。
| 悩み | 最初に見るポイント | この記事での対策 |
|---|---|---|
| 犬の涙やけの原因を知りたい | 涙の量、目の周りの毛、目やに、赤み、片目だけかどうかを確認 | 原因の整理と、病院へ行くべきサインを解説 |
| トイプードルの涙やけが気になる | 目元の毛が涙を吸って固まっていないか、カット不足がないかを確認 | 拭き取り・毛のカット・毎日の習慣を紹介 |
| 犬の涙やけフードを探している | 原材料、たんぱく質源、脂質、添加物、便や皮膚の状態を一緒に確認 | 原材料表示の見方や小型犬向けフード比較へ内部リンク |
| 涙やけクリーナー・ケア用品を選びたい | 目に入れないこと、刺激が少ないこと、毎日続けやすいことを重視 | 液体・シート・ジェル・サプリの違いを比較 |
我が家では、まず目元を清潔に保つことを優先し、必要に応じてフードやケア用品を見直してきました。この記事では「これだけで必ず治る」とは言わず、体験談として良かったこと・注意したことを中心にまとめています。
実際に我が家で使っているのが、「オーアールピー(O・R・P) リバイバルウォーター 涙やけ対策の目元クリーナー 50ml」です。コットンに含ませて目元をやさしく拭き取る液体タイプのクリーナーで、シートよりも目のキワまでしっかりケアできるのがお気に入りでした。刺激の少ない使い心地なので、毎日の拭き取りケアに無理なく取り入れられます。このクリーナーだけで、我が家の愛犬はずっと涙やけになることなく、過ごせてきました!

犬の涙やけとは?原因と仕組み
涙やけ(ティアースタイン)とは、目から流れ出た涙が毛に染み込み、赤茶色〜茶褐色に変色した状態のことです。涙に含まれる鉄分(ポルフィリン)が空気に触れて酸化することで、目の周りの毛が着色します。さらに湿った状態が続くと細菌・酵母が繁殖し、炎症や臭いの原因にもなります。
涙やけが起こる主な原因
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| 過剰な涙の分泌 | アレルギー・逆さまつげ・異物・目の炎症などで涙が増える |
| 涙管の詰まり・狭窄 | 涙を鼻に流す管が細い・詰まっていると涙が目元に溢れる |
| 顔の構造(短頭種) | 鼻ぺちゃ系の犬種は目と鼻の距離が近く涙管が細くなりやすい |
| 食事・飲み水の影響 | ミネラル分の多い水道水・食事が涙の成分に影響することも |
| ストレス | 精神的ストレスで涙の量が増えることがある |
涙やけは「流涙症(りゅうるいしょう)」のサインかもしれません
涙やけの赤茶色い変色は、涙に含まれる色素ポルフィリンが空気に触れて酸化し、被毛に沈着することで起こります。そもそも涙の量が増えたり、うまく排出されずに目からあふれてしまう状態を「流涙症(りゅうるいしょう)」と呼び、涙やけはそのサインであることが多いです。主な原因には次のものがあります。
- 鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく):涙を目から鼻へ流す「鼻涙管」が先天的に狭い、または詰まることで涙があふれます。
- マイボーム腺機能不全:まぶたにある皮脂腺「マイボーム腺」が加齢や汚れで詰まり、涙が目の表面に保持できなくなります。
- アレルギー・食事の影響:添加物の多いフードやアレルギーによって涙の質や量が変化します。
- 逆さまつげ・目への刺激:物理的な刺激で涙の分泌が増えます。
軽度であれば毎日のケアや点眼で改善することが多い一方、重度の場合は動物病院での鼻涙管洗浄や外科的な処置が必要になることもあります。気になる症状が続くときは自己判断せず獣医師に相談しましょう。
【出典】アニコム損保「犬の『涙やけ』…原因や対処法、予防法を解説【獣医師監修】」/日本全薬工業 ハグわん「犬の『涙やけ』を起こす流涙症とは?【獣医師監修】」/MSD Veterinary Manual「Disorders of the Conjunctiva in Dogs」
小型犬・白い毛色の犬は特に目立ちやすい
ポメラニアン・トイプードル・マルチーズ・シーズーなどの小型犬は、涙管が細く目が大きいため、涙が溢れやすい構造になっています。また白〜クリーム色の毛色の子は着色が特に目立ちます。ポメラニアンはオレンジ色の毛でも目の下だけ白い毛が混じることが多く、涙やけが目立ちやすいです。
我が家の愛犬2匹が10歳まで涙やけゼロだった理由
ポメラニアンのみかんは生後2ヶ月で我が家に来てから、トイプードルのぽんずも生後10ヶ月で我が家に来てから、欠かさず目元ケアを続けてきました。特別な治療をしたわけではなく、「毎日の積み重ね」がすべてです。
実際、この涙やけクリーナーだけで、我が家の愛犬はずっと涙やけになることなく、過ごせてきました!
我が家の涙やけゼロの習慣
- 毎朝・毎夕の目元拭き取り:涙やけ対策専用のクリーナーをコットンに含ませ、目の周りをやさしく拭く(1日1回)
- 毛が湿ったままにしない:拭いた後は乾燥させる。湿ったままにすると菌が繁殖する
- 目周りの毛を短く整える:毛が長いと涙が毛に溜まりやすいため、定期的にトリミング
- 飲み水にミネラルウォーターを使用:水道水に含まれるミネラル分を減らすため、軟水のミネラルウォーターを使用
- 食事を良質なフードに変更:食事の質が涙の成分に影響するとも言われるため、良質なタンパク源のフードを選択
涙やけ対策5選|今日からできるケア方法
対策①:目元クリーナーで毎日拭き取る
涙やけ対策の基本は「毎日の拭き取り」です。涙が毛に残って乾く前に拭き取ることで、着色と菌の繁殖を防ぎます。
| 手順 | ポイント |
|---|---|
| ①コットンに適量含ませる | クリーナーをコットンに浸す(ウェットシートタイプはそのまま使用可) |
| ②目頭から目尻へやさしく拭く | 目の内側から外側へ一方向に。ゴシゴシこすらない |
| ③毛の流れに沿って拭く | 毛並みに逆らうと毛が傷みやすい |
| ④乾いたコットンで水分を取る | 湿ったまま放置しない。乾燥させる |
| ⑤毎日継続する | 週1回より毎日のほうが効果的。習慣化が重要 |
対策②:目の周りの毛をこまめにカットする
目周りの毛が長いと、涙が毛全体に広がって乾きにくくなります。トリミング時に目周りの毛を短く整えてもらうか、自宅で丸先ハサミを使って短くカットするのが効果的です。
対策③:飲み水を見直す
日本の水道水は比較的軟水ですが、地域によってはミネラル分が多い場合があります。涙やけが気になる場合は、軟水のペット用ウォーターや浄水器を活用するのも一つの方法です。ただし、ミネラルウォーターでもカルシウム・マグネシウムが多い「硬水」は避けてください。
対策④:フード(食事)を見直す
意外と見落とされがちですが、涙やけは食事と深い関係があります。添加物や着色料の多いフード、脂質の多すぎるフードは涙の質を変え、涙やけを悪化させることがあると言われています。
我が家では無添加・高品質なたんぱく質のフードを選ぶようになってから、目元の状態も安定しました。フード選びの基本はドッグフードの選び方の記事で詳しく解説しています。
対策⑤:涙やけ専用ケアアイテムを取り入れる
毎日の拭き取りやカットだけでは落ちにくい頑固な涙やけには、目元に直接塗れるジェルタイプの専用ケアアイテムを取り入れるのも効果的です。気になる部分にピンポイントで塗れるので、毎日の拭き取りケアと併用しやすいのが特徴です。
涙やけ対策ジェル「涙やけクリア」の詳細を見る※効果には個体差があります。愛犬の肌に合うか、まずは少量から試すのがおすすめです。
涙やけの「色」でわかる状態チェック
涙やけの色は「赤茶色・茶褐色・黒っぽい」など様々です。色によって原因や対応が異なります。
| 色 | 考えられる状態 | 対応 |
|---|---|---|
| 薄い赤茶色 | 涙のポルフィリンによる着色(正常範囲) | 毎日のケアを継続 |
| 濃い赤茶〜茶褐色 | 涙の量が多い・ケア不足・軽度の菌繁殖 | ケア頻度を上げる・グッズ見直し |
| 黒っぽい・臭いがある | 酵母菌(マラセチア)の繁殖が進んでいる可能性 | 動物病院へ相談 |
| 黄色〜緑がかった分泌物を伴う | 細菌感染・結膜炎・角膜炎の可能性 | 早めに動物病院へ |
「ただの着色だから大丈夫」と放置すると悪化することがあります。普段から色・量・匂いをチェックする習慣をつけましょう。
涙やけクリーナー・ケア用品の選び方|ランキングを見る前の比較ポイント
「犬 涙やけ クリーナー」「涙やけ ケア用品」で探すと、シート・液体・ジェル・サプリなど選択肢が多く迷いやすいです。ランキングだけで選ぶより、愛犬が嫌がらずに続けられるかと、目に入れず安全に使えるかを先に見た方が失敗しにくいです。
| 種類 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|
| 液体クリーナー | コットンでやさしく拭きたい、目のキワまで丁寧にケアしたい | 目に直接入れない。嫌がる場合は無理にこすらない |
| ウェットシート | 外出後や忙しい日の簡単ケアに使いたい | 摩擦が強くならないよう、短時間でやさしく拭く |
| ジェルタイプ | こびり付いた汚れにピンポイントで使いたい | 皮膚に合わない場合は中止し、赤みが出たら相談 |
| サプリ・フード見直し | 涙やけだけでなく、皮膚・便・毛並みも一緒に見直したい | フード変更は少しずつ。気になる子は獣医師に相談 |
フードから見直す場合は、涙やけだけで判断せず、便の状態・皮膚のかゆみ・耳の汚れ・食いつきも一緒に見るのがおすすめです。詳しくは、ドッグフードの原材料表示の見方、偏食がある子はトイプードルがドッグフードを食べない原因と対策も参考にしてください。
我が家で使っている涙やけ対策グッズ
「結局どれを選べばいいの?」という方のために、我が家で使ってきた涙やけ対策アイテムをタイプ別に比較しました。愛犬の悩みに合わせて選んでみてください。
| アイテム | タイプ | こんな子におすすめ | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| O・R・P リバイバルウォーター | 液体クリーナー(拭き取り) | 毎日の予防・目のキワまでしっかりケアしたい | ★★★★★ 我が家の一推し |
| 涙やけクリア | 塗るジェル | こびり付いた頑固な汚れにピンポイントで対処したい | ★★★★☆ |
| ウェットシートタイプ | シート | 外出先でも手軽にサッと拭きたい | ★★★☆☆ |
| 涙やけケアサプリ | 内側ケア(食事補助) | 体質から見直して根本ケアしたい | ★★★☆☆ |
まず始めるなら、毎日の拭き取りに使える液体クリーナーがおすすめです。それぞれの詳細を見ていきましょう。
10年間のケアで試してきた中で、効果を実感したグッズをご紹介します。
① 涙やけ専用クリーナー(ウェットシートタイプ)
目元専用のウェットシートタイプのクリーナーは、液だれしにくく使いやすいのでおすすめです。ペット用に配合されているため、目周りに使っても安心。毎日の拭き取りに使っています。選ぶときのポイントは「無香料・無アルコール・低刺激」のものを選ぶこと。
実際に我が家で使っているのが、「オーアールピー(O・R・P) リバイバルウォーター 涙やけ対策の目元クリーナー 50ml」です。コットンに含ませて目元をやさしく拭き取る液体タイプのクリーナーで、シートよりも目のキワまでしっかりケアできるのがお気に入りでした。刺激の少ない使い心地なので、毎日の拭き取りケアに無理なく取り入れられます。
※商品の仕様・価格は変更される場合があります。最新情報は各販売ページでご確認ください。
② 丸先の小型ハサミ
目周りの毛をセルフカットするための専用ハサミ。先端が丸く安全なタイプを使っています。ただし犬が動くと危険なため、無理に自宅でカットせず、トリミングサロンでお願いする方が安全です。
③ コットンパッド(厚手・柔らかいタイプ)
薄いコットンより厚手でやわらかいものが、犬の皮膚への負担が少なくてよいです。液体タイプのクリーナーと組み合わせて使用しています。使い捨てなので衛生的です。
④ サプリメント(目・涙の健康サポート系)
涙の成分に影響するとされるルテイン・ビルベリー・DHAなどが配合されたペット用サプリメントも、特に涙やけが気になる子に補助的に使用できます。ただしすべての子に効果があるわけではないため、獣医師に相談してから使うと安心です。
⑤ 涙やけケアジェル(目元に直接塗るタイプ)
拭き取りだけでは落ちにくい頑固な涙やけ汚れには、目元に直接塗るジェルタイプのケアアイテムもあります。獣医師も薦める「涙やけクリア」は、汚れの気になる部分にピンポイントで塗れるので、コットンでの拭き取りケアと組み合わせて使いやすいのが特徴です。
涙やけがひどくなったら:動物病院へ行くべきサイン
日々のケアをしても改善しない場合や、以下のような症状がある場合は動物病院で相談しましょう。
| こんな症状があったら受診を | 考えられる原因 |
|---|---|
| 急に涙の量が増えた | 逆さまつげ・異物・眼球炎症・感染症 |
| 目を頻繁にこする・しょぼしょぼしている | 目のかゆみ・痛み・乾性角結膜炎(KCS) |
| 目やにの量が多い・色が黄色〜緑 | 細菌・ウイルス感染 |
| 片目だけ涙やけが急に悪化した | 片方の涙管の詰まり・片側の炎症 |
| 目の周りが赤く腫れている | 皮膚炎・感染症 |
涙やけは見た目の問題だけでなく、目のトラブルのサインである場合もあります。ケアを続けても改善しない場合は、獣医師に相談することをおすすめします。
まとめ:涙やけゼロのために大切なこと
涙やけ対策は「早く始めるほど効果が出やすい」です。着色が定着する前から毎日ケアすることで、毛に色素が染み込む前に拭き取れます。みかんが10年間涙やけゼロだったのも、生後2ヶ月から1日も休まずケアを続けたおかげだと思っています。「まだ小さいから大丈夫」と後回しにせず、子犬のうちからケアの習慣をつけることをおすすめします。
- 涙やけの原因は涙の過剰分泌+毛への染み込み+菌の繁殖
- ポメラニアン・トイプードルなど小型犬は特に涙やけになりやすい構造
- 対策の基本は「毎日の目元拭き取り」。週1回より毎日が効果的
- 目周りの毛を短くする、軟水を使うなど生活習慣の見直しも有効
- ケアを続けても改善しない・急に悪化した場合は動物病院へ
- みかんは生後2ヶ月から毎日のケアを10年間続けた結果、涙やけゼロをキープ
「毎日たった数分のケア」が、愛犬のきれいな目元を守ります。ぜひ今日から始めてみてください。
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